東京メトロ溜池山王駅(東京都千代田区)の構内に26日、完全無人の書店がオープンする。入退店ともスマートフォン上の会員証で管理する仕組み。全国で書店が減り続けるなか、通勤や移動の合間に本とリアルに出会う場を確保しようという取り組みだ。
「本が人生にプラスを与える」という意味を込めたという無人書店「ほんたす」は、出版取次大手の「日本出版販売」(日販)が運営。約51平方メートルで、ビジネス書やコミックなど約300種類4500冊を取りそろえる。
利用するにはまず、「LINE」でデジタル会員証を発行。それを店頭にあるリーダーにかざして入店する。会計はセルフレジで、クレジットカードや電子マネーによる「キャッシュレス決済」だ。
トラブル抑止のため、店内は…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル